タスクデータをテキストでエクスポートするためのテンプレートをカスタマイズする
プロジェクトのアップデートは、いつも同じ形式に収まるとは限りません。手短なメールが必要なときもあれば、詳細なステータスサマリーや、ほかのアプリに貼り付けるだけのテキストブロックが欲しいときもあります。プロジェクトごとにステークホルダーや報告スタイルが異なるため、画一的なエクスポートではすぐに限界が生じます。
QuickPlanXはプロジェクト単位のテキストテンプレートでこの課題を解決します。一度文面を設定しておけば、エクスポートのたびに再利用でき、共有するたびに 期待されるトーン・構成・詳細度を保てます。
テキストテンプレートとは
テキストテンプレートは、次の2つの要素で構成されたプレーンテキストです。
- エクスポート時にそのまま出力される固定テキスト
%%で囲まれたタスクフィールドの識別子であるフィールドプレースホルダー。エクスポート時にQuickPlanXが選択中のタスクの最新値へ自動的に置き換えます。
テキストテンプレートにアクセスする手順
- タスクをテキストにエクスポートするの手順に従ってレポートダイアログを開きます。
- Template Settings をタップして Text Template Editor ダイアログを開きます。

テキストテンプレートの編集 方法
テンプレートダイアログ
エディターには2つのパネルがあります。
- 左側には、通常のテキストエリアと同じようにテンプレートを作成できるテキストエディターがあります。
- 右側にはフィールドピッカーがあります。任意のフィールドをタップすると、現在のカーソル位置にそのプレースホルダーを挿入したり、選択中のテキストを置き換えたりできます。

テンプレートを編集する
左側のエディターで自由に文章を入力し、必要に応じてフィールドピッカーを使ってプレースホルダーを挿入したり、選択中のテキストをタスクデータのトークンに置き換えたりします。